転職した経験談

仕事

本日は仕事を転職した経験談を書く。
今、転職しようと思っている人は参考にしてほしい。

僕は、IT系の会社に新卒で入社した。
そして、そこで3年間働いた後、塾業界に転職。その会社では7年間働いた。
そして今の営業会社で営業企画として働き3年目に突入。で現在に至る。

転職は2回経験している。

新卒で入ったIT系の会社は、
特に業界や会社の事を分析して入った訳でもなく、採用担当の方の人柄に、惚れて入社した。

実際入ってみると、システムエンジニア希望ではあったが、人が少ない営業に配属された。

1年間営業をしたのだが、売上は社内で2番目になっており、リーダーというポジションについた。

ただ、元々システムエンジニアをしたかったのもあり上司と話して、部署移動。

部署移動したのは良かったのだが、環境に悩まされた。
上司とも反りが合わず、他のスタッフとも、人間関係が上手くいかなかった。
移動してから2年目。1人で仕事を任されるようになったものの、相変わらず人間関係のトラブルが絶えなく、誰にも相談できないまま、自分と合う仲間で働きたいと思い転職を決意した。
当時26歳だった。

次に塾業界に転職した。
何故選んだ理由は2つ。

前の会社から、学んだ事として営業が向いている事がわかった。特にBtoCで人と接する仕事が向いていることがわかったのでそこを強みに向いてると思ったから。

また塾は学生時代アルバイトをしていたり、浪人時代お世話になり、1番イメージが付く、自分が興味のある仕事だったから。である。

業界はその理由だが、次の会社を決めた理由は最初と同じ人だった。
社風が明るく、笑顔のスタッフが多かった事が最終的な決め手になった。

その会社は前の会社よりも大きく、組織という感じだった。ここでのし上がろうと決意した。

良かったのは価値観が似てる人が多かった。
怒られる事も多かったが、熱い人が多く、上司も周りも一緒に仕事をしていて楽しかったし、尊敬できる人もたくさんいた。

そこで無我夢中に働くうちに、徐々に成績が出てきた。
2年目から毎回表彰をされる様になり、5年目でリーダー、優秀社員、役員になる手前まで行った。

いつの間にか後輩と指導する立場となり、会社では怒られる事もなくなり、居心地はとても良かった。

ただ、その会社に入って6年目位から、自分の中で仕事の飽きを感じていた。

仕事に慣れてきて、ある程度できるようになってきた。やる事は変わらない。内容は入会の面談や進路の面談、スタッフの管理をしている。場所が変わってもやる事は変わらない。

他に何か挑戦したい。もっと経験したいという気持ちがどんどん高まっていた。

そんな時、前の会社の営業部である友人がその部門で部長までなっていた。若いのにすごい出世していた。

実はその友人からは辞めた後も連絡を取り合う仲だった。会う度に営業に戻ってきてくれないかと声をかけてくれていた。

最初は塾業界の会社で頑張るつもりなので、戻る事など1㎜も思わなく、笑いながら流していた。ただ、飽き始めたころ。他に何か挑戦したいという気持ちの時に少し揺らいだ。

更に揺らいだのをわかっていたからか、毎日電話やLINEが来る様になった。
今の仕事の内容から、働いたらどうなるかの給与体系まで話をしてくれた。

そして数ヶ月、悩んで、転職を決意した。
飽きたのはあったが、1番の決め手は
その友人が熱く、仕事に対する価値観が自分と全く同じだったからだ。

今の塾でも尊敬する人は多いが、自分も成長していくうち、一緒に仕事をしていくという価値観とは少し違っていた。
何かを起こすのはまた違う価値観だ。

そのような理由で転職を2回した。
結果とても良かったと振り返る。
それぞれの会社でそれぞれの学びがあった事が今の自分がある。

新卒で、最初の会社で
自分に合わない環境を学ぶ事ができた。
そして、自分が得意とする分野もわかった。

次の会社で
組織について、組織で昇っていく仕組みを勉強した。
また、目標とする人達に出逢えた。
そしてより、自分の得意分野が明確になった。

今の会社では
会社のお金の流れについて携わる事ができている。
またあるものをよりこなす仕事から、無いものを作り上げる仕事へシフトチェンジしている。
その難しさも経験中だ。

転職する事で自分が出来ることの幅が増え、知識も増えた。

転職は悪いことではない。寧ろ自己成長したい人には必要ではないか。と考える。

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